.上申する事項
・みなし再入国期間「1年以内」の期限切れにより在留資格「定住者」が取り消しになってしまいましたので再び在留資格「定住者」の許可をお願い致したく上申いたします。
2.事実の確認、経過
・日本での在留資格「定住者」の認定期限が2016年12月14までありましたので、2015年6月22日に日本に再入国しようとしてインドネシアを出国致しました。羽田国際空港に到着し東京入国管理局羽田空港支局の審査で「上陸のための条件に適合していない」と言う事で出国命令が出され、直ちに帰国しました。その時に初めてみなし再入国期間が「1年以内」であることを知り愕然としました。
私は再入国期限から6カ月経過してしまいましたが、また日本に入国して「定住者」として日本にいる母と一緒に生活したいと考えております。
3.遅延の理由
・私がインドネシアに長期滞在してしまったのは、以下の理由です。私の父と兄はインドネシアで暮らしております。2014年9月21日に兄の結婚式があり、私は一次帰国していました。父は一人で色々と準備をしておりましたが、疲労の蓄積によって持病の腰痛が悪化してしまい、腰痛が直る間私が父の手伝いを行わなければなりませんでした、又、インドネシアにいる婚約者のビザ申請し、日本に一緒に来ることを目的にしていました。ところがビザ申請を何回か行いましたがビザの受給に至らず、時間だけが過ぎてしまいました。最終的には彼女のビザの許可が出ないのでインドネシアを出国する事ができず長期滞在をしてしまいました。
4.日本に行かなければならない理由
両親は私が12歳の時に離婚をしました。まだ小さかったので母と別れることが辛い日々でしたが、18歳の時に日本で生活しようと母が呼んでくれました。それから約7年間日本で生活してきました。今回の再入国の際は就労する会社も決まっておりましたので、日本への再入国の際は頑張って仕事をして行きたいと思っておりました。又、実母も日本での生活も14年になりますが友人も少なく、言葉の壁や生活習慣の違いで精神的にも辛い日々が続いております。母には小学校3年生の息子がいて学校の事などにも不安であると聞いています。私が日本に再入国し母の面倒を見て精神面のフォローを
して行かなければなりません。
5.反省の意、日本で生活したいと言う意思表示
・今回のみなし再入国期間「1年以内」の期限切れについては、私の注意不足が招いた
事実であり、このような重大な事についてもっと慎重であるべきだと強く後悔しております。これから「定住者」の再認定を取得で来ましたら、仕事に真面目に取り組み家族、の為に頑張って行きたいと考えております。入国管理局長様の寛大なご配慮を願っております。